桃のをしゃぶってやるのは、とても好きだ。
最初はンなもん口にいれられっこねぇ!って思ってたんだが、桃は俺のしゃぶるだろ?
でも、俺はしゃぶらねぇ。
それじゃ不公平だし、男のやることじゃねぇと思ったんだよ。
ちっと間違ってる気がしないでもねぇがよ、いいんじゃねぇか、好きになっちまったんだから。


「フッフフ、富樫、お前のヒゲが、くすぐってぇよ」
たりめぇだ、ワザとそうしてんだからよ。俺は桃のサオへ下から上にベロ這わせながら、先っちょのとこにヒゲを擦り付けた。
「フ、お前、わざとだな?」
「まぁな」
桃の手が伸びてきて俺の耳をぐいと引っ張る、顔を上げると桃が妙にどきどきするようなオス臭ェ顔して俺を見下ろしていた。普段女にゃ興味ありませんってツ ラァしてるもんだから、もしかしたらこいつホンモノのホモかしらんと思っちまう。
「満足したろ?くわえてくれ」
満足したろ?だ?俺の遊びに付き合ったみてぇな顔しやがって、ムカつく野郎じゃ。
がっぷりしゃぶってやるもんかよ、ちぇ、俺はベロを細く細く尖らせた。アイスピックみてぇに桃の先っちょをツンツン突っついてこじ開ける。
皮なんざ俺が寮の風呂場で見た時からズルンズルンに剥けちまってたし、どっこもかしこも出来上がってて可愛げのねぇ。
先っちょを舌でグリグリやりながら、手でもってタマをムズムズやると、窓辺に腰掛けた桃の腰もムズムズ揺れる。
ヘッヘヘどうじゃ、気持ちイイだろ。それとも俺の手に潰されんじゃねぇかってビクついてんのか?
「くッ…」
搾り出すみてぇな桃のちっちぇえ声はイイ、まさか俺もあんな声出してるわけじゃねぇだろうけど。
口を小さく開けて先っちょのカリ首んとこを丸々しゃぶってやる、口ン中は洗濯機みてぇに舌をグルグルさせて、そんでもってヂュウヂュウ吸ってやった。
「富樫、もっと」
ゼータクな野郎だぜ、もっと、ってのはどうもっとなんじゃ。ヘヘヘ。
ヂュウヂュウ吸ってるとガマン汁が出てきたのがわかった、余計にぐちゃぐちゃすげぇ音。一旦口から離すと、ポン、なんて間抜けな音がした。
一息、
犬みてぇにしゃぶってやるよ。
俺は口をアクビする時と同じぐれぇに口開けて、がっぷり根元までしゃぶってやる。本当の根元までサオくわえようとすると、喉がオエッてなるもんだから入る だけとにかく入れた。頬っぺたの内側全体でサオを締め上げると、びくんびくんと脈打ってるのがわかる。
「つ、もっと、富樫」
ガキなだめるみてぇに頭を撫でやがる。塾生ン時からそうだった、わざわざ学帽をどっか安全な(俺のでも桃のでもザーメンブチかましたりしねぇところに)と ころに置いてたから、珍しかったのか。
今日はまだ仕事あるからってのに。髪の毛グシャグシャじゃねぇか、
ちっとばかし上の空で、ベロだけ絡めて桃のサオをなだめていた。

「わぶ」

いきなり窓辺に腰掛けていた桃が腰を突き上げてきた。喉の奥までサオとカリで突かれたせいで吐き気、だのに桃はそのまま立ち上がると俺の耳を掴む。

「モタモタすんな、ケツに突っ込むぜ?」
獰猛な声だった。どうも俺は遊びが過ぎちまったらしい。
床に膝たちになったまま、俺は桃のするがまま頭を動かされた。アゴがだるくなるまでそうされてたが、力加減が間違ったか、じゅぼ、と俺の口から桃のイチモ ツがすっぽ抜ける。条件反射でベロも一緒に引きずり出されて、最後の最後まで引き止めるように絡み付いていたのを見て、桃はなんだかすごく嬉しそうに、有 権者に見せるなんてとんでもねぇエロい顔で笑った。

「フッフフエロい顔しやがって、お前ときたら」

そりゃこっちのセリフじゃ、声も言葉もぜーんぶ桃のイチモツを舐めてしゃぶってに変換される。声は聞こえなくても桃のサオがぐんぐん硬くなって、カリがど んどん張り出してくる。俺の口じゃもう入りきんねぇ、そろそろ出るな、と思って俺は皺だらけのハンカチを取り出した。

俺が口より出そうとするより先に、桃が腰を引いた。俺のベロもつれてずるん、と俺の目の前に放り出されたイチモツときたら俺のと桃のでヌレヌレのテラテ ラ、今すぐAVがスカウトに来そうな立派なムスコだった。
ハンカチを、と俺が言いかける前に桃が腰を揺する。
待て、言うより桃のが早かった。


「う、ううううッ」
びゅるびゅると勢い良く飛び出てきた桃のザーメンは俺の顔全体、引っ張り出されてたベロや半開きだった口ン中へびちゃびちゃと集中的に注がれた。
俺の顔はたちまち真っ白、ベトベトに汚されっちまった。湯気が出そうにアツアツのザーメンまみれ。

「も、桃てめぇ!!」
「エロいな」

桃が膝をついた、床に膝をついてた俺と目線があう。桃はなんだかやりきった男の顔で、

「フッフフ一度やってみたかったんだ」

なんてしゃあしゃあとホザきやがったので、俺は桃のスーツの胸倉へ顔をこすり付けてやった。